
こんにちは、ぐんり(@gunle2020)です。
本日は、仕事中に携帯なんか見られるか!!!という、私のような労働者の皆様に最適な、戦略と設定を決めて放置したら基本的に見てるだけ!というグリッドトレードについてを御紹介したいと思います。
上の画はドル円の為替レートですが、グリッドトレードとは「相場に対し等間隔の値幅でポジションを保有する戦略」のことで、
ある一定の値幅で上下動を繰り返す、ドル円を始めとした金融商品を、「等間隔の値幅でポジションを建て、それぞれが一定の利益を到達したところで決済する」トレードの事を言います。
下の90秒の紹介動画を見ていただければ、視覚的にわかりやすく理解していただけるかと思います。
これを実現するには様々な流派があり、手数料などのコストを最小限に出来る「手動派」、コストは高いけれども設定すれば何もする必要がない「シストレ派」などが存在します。
手動は証券会社を選ばないし、コストが安いなどのメリットはありますが、動画で出てきたトラップや決済を全て自分でセットしなければいけない手間があります。
本ブログでは、仕事中に触れないことを前提としたグリッドトレードを指向しますので、コストは多少付いても自動的に、かつ、安全側で利益を追い求める設定を検証していきます。
グリッドトレードの良い所と悪い所
グリッドトレードの良い所は、レンジ幅を想定した証拠金を差し入れて動作を開始させてしまえば、トレード対象の価格が上がる下がるを特に気にする必要がないところです。
これは、就業中に取引が出来ない兼業投資家には非常に大きいメリットです。
仕事中に注文を入れようとしてみたり、持っているポジションが損失方向に行ってしまったときなど、、、そわそわし続けるのは仕事に差し障りが出ますよね。私は出ました。(;'∀')
それに、空、山、海などが職場の場合は、通信インフラが整っているかというと、そんなこともないワケで・・・!!!
しかし、グリッドトレードは、想定レンジから逸脱しない限りは、逆行でポジションが増えても、それは次の決済に繋がるチャンス!!!
レンジ内を上下することで、グリッドトレードは常に小銭を稼ぎ続けてくれます。
ポジションが増えるという事は、含み損が増えるということ。
これは、グリッドトレードの悪い所でもあります。
特に、グリッドトレードを開始した最初の数か月は、ポジションの決済で得られる利益の合計より含み損の方が多く、合計の損益はプラス圏に浮上しないでしょう。辛抱の時です。
さらには、ポジションを持つことにより、マイナス金利分の支払いが発生します。
しかし、通常、このマイナス金利分の支払い以上に決済利益が発生しますので、これは必要経費です。
含み損となるポジションは常に発生する。そして、マイナス金利分の支払いは必要経費と思って気にしてはいけない。
この点が理解できないと、グリッドトレードを心安らかに運用することはできません。
まとめ
グリッドトレードは、取引になかなか時間の割けない全ての人にお勧めの取引です。
別の記事で書きますが、米国株インデックス投資で期待される年率5%を超えて、安全側に設定しても年率10%程度の利益が期待できる手法がグリッドトレードです。
ただし、グリッドトレードは想定する評価損を、実際に超えないように考えて設定しなければ破綻して全ての証拠金を失う危険性もありますので、手法を理解し、リスクを理解して設定するようにしましょう!
注意事項
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